ベトナム 日本語教師のブログ

ベトナムの日本語教師の生活など

外国語で舌のトレーニングをしよう

外国語で一番最初に苦戦することは、発音だと言われています。どんなに頭の中で文法を勉強しても、発音が正しくない場合は会話しても相手に理解することができません。それを矯正するためには、お口のトレーニングが必要になります。そう、顔や舌を使う筋トレが必要になるのです。正しい発音をする際に舌の位置、顔の筋肉の使い方をすることで、よりはっきりとした言葉で相手に伝わることができます。口先だけを使う日本語とは違い、たくさん顔の筋肉を使う外国語を学ぶことで、顔も引き締まり、美肌にも効果があると言われています。この効果を身につけることによって、健康的で充実した生活を送ることができます。


50歳以上の女性に多い疾患「ドライマウス」をご存知だろうか。口の周りの筋肉が低下してくると、この症状が出やすいです。全身の筋肉が衰え、姿勢が悪くなり、自然に鼻呼吸ではなく、口呼吸してしまい、常に口が開いているような状態です。唾液はあごや舌の筋肉をしっかり動かすと分泌が促進されます。ところが、あごや舌の筋肉を使わないでいると、唾液がどんどん出ない状態となっていき、すべてが悪循環になっていき、免疫力が低下して風邪などの感染症にかかりやすくなったり、味覚障害を起こしたりしやすくなります。この症状は高齢者だけに限らず、ストレスの多い社会人や柔らかいものだけ食べている若者にも唾液が出ずに体調不良になることがあるのです。


確かに今の時代は便利で、コンビニに行くと、柔らかいものがたくさん販売され、美味しいものが食べられて最高な生活が送れるように思えますが、咀嚼できないと顔も引き締まらず、歯もガタガタになって、そして免疫も下がるため、病気にもかかりやすく、弱い体になってしまいやすい時代なのです。そして、そこに待っているのは、病院での治療しかないという悪循環なのです。近年の日本人の体やメンタルが弱いなどとよくニュースで耳にしますが、この唾液量に関係している可能性が十分に考えられるそうです。


このような症状を防ぐために効果的なのが外国語を習得し旅をすることです。海外では、柔らかいものも少なく、フランスパンや乾燥物が多く、歯がしっかりしている人が多いのです。病院というインフラが少ない環境では、親が子供の時から躾をしていきます。乾燥地域にいる子供は、より注意しなければなりません。このような食事を取ることで、強力な顎にしていくのです。また、外国語の正しい腹式呼吸、舌を意識することで、顎も鍛えられますし、会話も楽しむことができ、一石二鳥です。それぐらい、顎の筋肉を鍛えることは、健康に関係するものなのです。